経験豊富なスタッフが井戸工事が可能な場所か調査し、40年以上の実績と技術力で、安全に迅速に工事を行います。安心の給水環境をお約束します。また、工事完了後のサポートにも対応しております。長いお付き合いを信条に親身な対応を心掛けております。
ロータリー式ボーリング機械による掘削工法及び掘削順序
井戸工事要領
1.機材搬入、仮設、泥水プラント設置
井戸規模に応じたボーリング機材を準備し安全・環境に考慮しながら仮設を行います。
2.掘削
ボーリングマシンの掘削ツールスの先端に
ビットを取付け回転させながら油圧により掘進します。
掘屑(スライム)や掘進速度により地質を調べます。
3.電気検層
掘削終了後、電極を孔内に降下し
比抵抗値を測定し掘削時の地質と対比して
ストレーナー(集水管)位置の資料とします。
4.ケーシング挿入
地質及び比抵抗値で得られた資料に基づき、
ストレーナー及び鋼管を連続又はパラレルに溶接しながら降下設置します。
5.砂利充填
洗砂利及び硅砂をストレーナー上部まで充填、
最上部はセメント及びペレットにて止水し浅層水を遮断します。
6.井内洗滌
井戸孔内の排泥を行い清水の流入を計ります。
7.揚水試験
段階・連続・回復試験を行い、
井戸能力及び適性揚水量の判定を行います。
8.機材撤去
機材解体搬出後、揚水設備の準備をします。
9.揚水設備
目的水量に合わせたポンプ及び機器を設置します。
10. 試運転調整
設置したポンプ及び機器が正常に稼動しているかを調べます。
11. 完了
必要に応じて井戸工事資料を報告書にまとめて提出します。